生きづらさを抱えた女性の福祉事業所「amiga」のブログ

生きづらさを抱えた女性の福祉サービス事業所/ 自立訓練(生活訓練)/ 福岡

  インスタもやってます♪https://www.instagram.com/amiga.5151/リール動画見てみてねー

生きづらさを抱えた女性のための福祉サービス事業所「AMIGA」2025年11月のスケジュール

 

   11月の予定表です。クリスマス含む年末年始の予定も決まりました♪

11月のケアワークは再びDOKINAワークも計画します♪

 

(BGMによさげな応援ソングを置いておきます)

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※アミーガの愉快なイベント風景は Instagramをご覧ください

https://www.instagram.com/amiga.5151/

「アミーガ」ご利用メンバー募集中です

現在アミーガでは20歳~66歳までのメンバーさん約19名の方が、それぞれのペースやタイミングでご利用くださっております。当事者ならではの分ちあいの場やワークの機会を通してグループエンパワメントが発芽する環境が整ってまいりました。お問い合わせ・見学ご希望等、お気軽にご連絡ください。

安心できる居場所が欲しい方、 休職中のケアを求めている方、 基本的な生活訓練(料理や掃除・整理整頓等)のスキルを習得したい方、 生活リズムを調えたい方、 家族関係のお悩み・過去の体験に苦しんでいる方、 生きづらさを軽減したい方、 より自由な自己表現や伝え方を習得したい方など、実践的なトレーニングを仲間と一緒にしてみませんか?

HPはこちらhttps://www.amiga-acoa.com/

お問い合わせはお気軽に♪   AMIGAへのお問い合わせ  amiga.acoa@gmail.com

080-9821-5151 092-985-3355

福岡県福岡市早良区高取2‐2-7 (地下鉄空港線「藤崎」駅より徒歩3分)

ひとりで抱えず、どうかあきらめないで。アミーガにつながってほしいです。 当事者団体ならではの回復のための知恵やスキル、情報を共有させてください。 必要な方に私たちの情報が届きますように☆彡

生きづらさを抱えた女性のための福祉サービス事業所「アミーガ」来週の予定詳細

こんばんは。肌寒さも感じられるようになってきました。そろそろ衣替えですね。

体調を崩す方も少なくないようです。どうぞご自愛ください。



来週の来週の予定をお知らせします。

_________________________

10/20(月)午前:呼吸法・太陽礼拝 / アミーガコープ🥬準備

      午後:自助グループMTG/生活困りごとMTG(家計簿管理

10/21(火)午前:「読み合わせ」Cブラック「子どもを生きれば大人になれる」、午後:回復クラス(ミニパッションテストも行う予定) / アミーガランチクッキング(たこ焼きパーティーOR中華ランチの準備☆彡)

10/22(水)午前:アミーガランチクッキング、午後は「The瞑想会」:呼吸法とジブリッシュ等、1時間のガイド瞑想を行う予定です。季節の変わり目、しっかりと内側に繋がれるようにからだの緊張を落としていきましょう。

10/23(木)午前:「読み合わせ」Cブラック「子どもを生きれば大人になれる」/午後は「回復クラス」脚本分析か傾聴レッスンの予定 /「アートのじかん」アミーガバナーづくり☆彡

10/24(金)午前:呼吸法/太陽礼拝 午後:特別イベント「ジェンダー平等基礎理解2」長谷川伸子氏

 

※10/28(火)は「シティオブジョイ」上映会の予定です

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___________________________

来週も意識的に過ごせるようアミーガも環境づくりがんばります。よろしくお願いいたします。

 

(おまけの応援ソングを置いておきます♡)

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生きづらさを抱えた女性のための福祉サービス事業所「アミーガ」今週の報告と来週の予定詳細

こんばんは。あっという間に金曜日、皆様今週もお疲れさまでございました。 満月は雲に隠れて見ることができなかったけれど、前日の仲秋の名月は本当にきれいな月がぽっかりと夜空に浮かんでうっとりでしたね、皆さんも見ることができたでしょうか? アミーガでは「お月見スイーツ」として塩気のある栗とお団子、甘酒さんの3点セットをご提供いたしました。即席アイデアでしたが喜んで頂けてうれしかったです。

 

今週水曜日のアミーガランチは ランラン♪ルンルン♪ ピーマンの肉詰め大好評!かぼちゃのサラダもキノコのアヒージョもめちゃ美味でした。盛り付け訓練大成功でこころもお腹も大満足のランチタイムとなりました。

  

 

木曜日は、念願の「絵刺繍作家:点々」さんのワークショップ『アミーガバナー作り』が実現!

この日はお休みのメンバーも多かったのですが、初回なので人数少なめでちょうど良かったかも?でした。各自に振分けられた「AMIGA」の1文字を点々さんが用意してくださったオシャレ素材を使って、めっちゃ自由に可愛い感じにアレンジ。点々さんの発案で懐かしのアコアハウスの壁紙も登場・・・。あの階段の壁紙がアミーガの一部に変身していく様を見ていたら、感無量。胸がいっぱいになりました。いろんな仲間の顔が思い出されます。アコアハウスを知らない新しい仲間たちがアミーガのバナーに仕上げてくれる、、なんて嬉しいことでしょう。  点々さんの深い想いやりと存在に感謝します。

(この日の作業は一旦ここまで完成)次回のWSは11/4(火)開催予定です。いろんなメンバーが手を加えてみんなで仕上げていくプロセスも完成も楽しみです♡

 

来週からご自身の作品とともにフランスに旅立つ点々さん(ルーブル美術館出品)。新しいステージで、素晴らしい体験になりますように!ぼんぼやーじゅ





本日、金曜日の「スマイルプログラム」はネットフリックス上映会。アンソニーロビンズのドキュメンタリーをみんなで視聴しました。

観た方のご感想:「痛みを通して強さにかえること、愛を受け入れること、子どもの頃の思い込みに気づくことなどアミーガで教わってきたことを集中して行われるセミナーだと思った。中心にあるのは「愛」だと思った。ビジョンも大事だと思った。」 視聴2回目のメンバーさんは込み上げるものがあったらしく、たくさん泣いたと仰っていました。  この映画の熱量が何かの機会で勇気を出す後押しになるといいなと思います。

 

今週の読み合わせプログラムは、相変わらずのクラウディア・ブラック「子どもを生きれば大人になれる」の6章「新しい関係を築く」と3章「感情への恐れ」を読み進めて、回復クラスでは「トラウマとPTG」をシェアしました。 トラウマケアは日々の積み重ねが大切。こつこつと継続あるのみ。古い苦しみパターンを打ち破って、新しい習慣をつくりだしていけますように励ましあってまいりましょう。

 

来週の予定です

10/14(火)午前:呼吸法・太陽礼拝 /午後:自助グループMTG/生活困りごとMTG(家計簿管理)

10/15(水)午前「読み合わせ」Cブラック「子どもを生きれば大人になれる」:/午後:スイーツクッキング~久しぶりのカラフルなカップケーキデコレーション☆彡

10/16(木)午前:「読み合わせ」Cブラック「子どもを生きれば大人になれる」/午後:「ウェルカムサークル」または「アミーガバナーづくり」) ※10月のバースデーは延期です

10/17(金)午前:呼吸法/太陽礼拝/ 午後:スマイルプログラム(リクエストにお応えします♪

来週もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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生きづらさを抱えた女性のための福祉サービス事業所「アミーガ」今週の予定詳細

こんばんは。すっかり涼しくなってきました。皆様お元気でしょうか?

私たちはNPOの決算作シーズン、宿題に追われブログ更新が滞っております。

9月末には2名のメンバーさんの素敵な卒業イベントもハートフルに終了し、

自助MTG(アコアMTGロータスアコアMTG)も通常通り開催できました。

(動画や記念写真など、改めてご報告いたします)

 

では、今週の予定をお知らせいたします。

 

10/6(月) 午前:エクササイズ/午後「自助MTG」「生活困りごとMTG(家計簿管理)」

10/7(火)午前:「読み合わせ」Cブラック「子どもを生きれば大人になれる」/午後:「回復クラス~リラクセーション実習、または脚本分析」・アミーガランチクッキング(ハンバーグの予定です☆彡)

10/8(水)午前:アミーガランチ準備(美味しいワンプレート盛り付けレッスン)/午後:「回復クラス~リラクセーション実習、またはトラウマ」(予定)/「瞑想・呼吸法」

10/9 (木)午前:「読み合わせ」Cブラック「子どもを生きれば大人になれる」/午後:特別イベント「アミーガバナーを作ろう♪刺繍絵作家:点々さんWS」

10/10(金)午前:エクササイズ/午後:スマイルプログラム

 

 

来週もどうぞよろしくお願いいたします。

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「アミーガ」ご利用メンバー募集中です

現在アミーガでは20歳~66歳までのメンバーさん約19名の方が

それぞれのペースやタイミングでご利用くださっております。

 

当事者ならではの分ちあいの場やワークの機会を通して

グループエンパワメントが発芽する環境が整ってまいりました。

お問い合わせ・見学ご希望等、お気軽にご連絡ください。

安心できる居場所が欲しい方、休職中のケアを求めている方、

基本的な生活訓練(料理や掃除・整理整頓等)のスキルを習得したい方、

生活リズムを調えたい方、家族関係の悩み・過去の体験に苦しんでいる方、

生きづらさを軽減したい方、より自由な自己表現や伝え方を習得したい方などなど

実践的なトレーニングを仲間と一緒にしてみませんか?

 

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当事者団体ならではの回復のための知恵やスキル、情報を共有させてください。

必要な方に私たちの情報が届きますように☆彡

 

アダルトチルドレン・行動パターン・回復方法・認知の歪みの10パターン

アミーガの母体であるNPO法人アコアの自助グループミーティングの配布資料に掲載している情報、こちらにも転記します。

 

 

アダルト・チルドレンとは

自分の育った家庭で、親がアルコール依存症であったり、ドラッグ・アビューズ、家庭内暴力、性的・身体的・精神的な虐待などがあった機能不全な家庭(*)で育った人たちは、なんらかの形で受けた心の傷(トラウマ)が後遺症として残り、健全な生活に支障をきたすことになります。そうした生きづらさを抱えた大人たちのことです。

(「アダルト・チルドレン」とは診断名ではなくコンセプトです。)

 

*機能不全な家庭* 

― 例えば、よく怒りが爆発する家庭、、冷たい愛のない家庭、他人や兄弟姉妹と常に比べられる家庭、何をしてもあれこれ非難される家庭、期待が大きすぎて何をやっても期待に添えない家庭、お金、仕事、名前のある学校だけが重視される家庭、他人の目を気にする表面だけ良い家庭、親が病気がちだったり留守がちの家庭、親と子の関係が逆になっているような家庭、両親の仲が悪かったりけんかや暴力の多い家庭、嫁と姑の葛藤がひどい家庭 など ―

 

症状としては、摂食障害うつ病、不安症、境界性人格障害、アルコール・ドラッグ依存症、共依存症パニック障害心因性の頭痛、腹痛、その他の情緒不安定、不健全な人間関係などとしてあらわれることが多く、特に自己の確立ができず、低い自己評価に悩まされる場合が往々にしてあります。こういう機能不全な家庭で育った人たちは、機能的な人間関係を見ないで育ったので、健全なコミュニケーションや、健全な行動がどのようなものなのか、はっきりわかりません。適当な愛や、あまり大きすぎることもなく、また小さすぎることもないフラストレーション、尊敬、コミュニケーションの技術のない家庭で育てば、自己の確立に障害が出ても不思議ではありません。このように小さい時から長い間かかって出来上がった習慣は、大人になっても抜けきらず、自己の不安感、自己価値の低さから、共依存的な行動や人間関係に陥りやすいことがままあります。それらの理由から生き辛さや苦しさに繋がるのです。

(自分の傾向に理解を持ち上手に付き合っていくことで、回復は可能です。)

 

―自覚から癒しへ―

アダルトチルドレンとは、「安全な場所」として機能しない家族の中で育った人々のことである。

アダルトチルドレンは「周囲が期待しているようにふるまおうとする」「NOが言えない」「しがみつきと愛情を混同する」「楽しめない」「フリをする」「自己処罰に嗜癖している」等の特徴を持つ

アダルトチルドレン」とは、自らのいきにくさの理由をじぶんなりに理解しようと努める人がたどり着く、ひとつの自覚であるー

                

                  『アダルトチルドレンと家族』斎藤学著より

 

 

アダルトチルドレンの行動パターン】

 

1)自らを犠牲にして他人を助けたり世話したりする。(無意識のうちに自分が他人にとって必要となったり有難がられるなどの報酬を期待している)

2)他人の行動、感情、考え方、この結果を変えようとコントロールする(他人の行動の責任はとるが、自分の行動がどのような結果を招いているかは考えない)

3)問題や危機が起こっているような状況に身を置きやすい(不安定な他人中心の生活をし、問題や危機が起こっていないと空虚になる。)

4)依存心が強く、一人でやっていけるという自信がない(自己評価が低く、見捨てられ危機感に襲われる)

5)考え方、視野が狭い(特定の他人の問題で頭が一杯で、友人からも離れ、地域社会、自然などへの関心、貢献が薄くなる)

6)現実、事実をはっきり把握することができない(否定、否認をして、物事をありのままに受け入れず、あまり大したことでもないように思い込んだり、事実を隠して表面はなんでもないようにふるまったりする)

7)コミュニケーションの技術に欠ける(自己をはっきり表現することができなかったり、「いいえ、できません。」とはっきり断ることができなかったり、他人のことばかり話したりする)

8)他人と自分とのバウンダリー(境界線)がはっきりしていない、(他人の問題におせっかいに入り込んでしまったり、またはその人の気分を変えようと必死になったりする。)

9)自分のからだから出るメッセージに気づかない(繊細な感情が麻痺してしまっているので、感情の適切な表現ができず、何かヘンだなという時に胸がドキドキしても、それに注目せず、同じ間違いを何度も繰り返したがる。)

10)怒りの問題を持っている(怒りを爆発させるような人と一緒になって怒りを恐れに摩り替えたり、または適切な怒りの処理の仕方がわからず、たまったフラストレーションを爆発させたり、他人に八つ当たりしたりする)

11)物事を極端にとらえ、ほどほどにするということができない(黒か白かをはっきりしすぎたり、自分が正しくて他人が全く間違っているとか、または反対に、全部を自分のせいだと思い込んでしまう)

12)忍耐強く待つことができない(反射的にものごとをしたり、結果を急ぎせかせかと動き回ったり、余計な心配をする)

13)罪の意識によく襲われる(相手に問題があるのは、自分が何か悪いことをしたからだと思い込み、自分がもう少し努力すれば、また自分の欠点を直せば相手がよくなるだろう、変わるだろう、と必死になる。)

14)自己の確立ができていない(他人に幸せにしてもらおうと思っていたり、自分の生活の目的や自分は一体何なのかがはっきりせず、自分を大切にできない)

15)愛情としがみつきを取り違える(愛するということは、胸がドキドキして相手から離れられなくなることだと思い込んでいる)

16)過去の間違いから学ぶことができない(相手に対する憤慨と哀れみと許しとを、かわるがわるに何度も繰り返す)

17)権威者を恐れる(権威のある人の前に出るとビクビクし、相手から非難されたり、認められないのではないかと恐れる)

18)嘘をつかなくても良いときに嘘をつく(自分に対して正直になれず、自分の中から出てくる思考・感情を信じず、うそをついて相手をかばったりつくろったりする)

19)理想論、ファンタジー、社会の掟にとらわれる(相手はこうするべきだ、ああするのが当たり前だ。みんながああいうから、と理想や道徳や社会の規範のせいにする)

 

その他・・物事に一貫性がなかったり、始めたプロジェクトを終わりまで完了させることができなかったり、自暴自棄になって危険な行動や犯罪に走ったり、配偶者や子どもに暴力をふるったり、自分だけがエライと思い込む自己陶酔的な人間になったり・・などの弊害が出やすい。 また自分の問題だけでなく自分の周りの家族などに弊害が出て、子どもの非行問題、摂食障害、登校拒否、家庭内暴力、引きこもりなどに振り回されることも多い。

 

 

ACの治療法~西尾和美

1 依存症、共依存症、アダルトチャイルド、トラウマについての知識を学ぶ 

2 本人の育った家庭でどんなパターンを習って育ったか、また生存するのに必要などのような「防衛機制」を作り上げたかを分析する

3 機能不全なパターンの世代間伝播が多いのでジェノグラム(家系図)を作って調べる

4 間違って理解し、固まってしまった考え(思考・信念)にチャレンジする

5 催眠療法やイメージワークで過去の思い出をたどり、心の傷にふれ、それを癒す 

6 インナーチャイルドを育てる作業をする

7 アートセラピー夢分析など無意識なものを意識上に持ち上げ自己を学ぶ

8 個人面接のほかに、家族面接も組み入れる

9 本人ができる宿題を与える (例:「今週は○○とは言わないで黙って観察する」

10) ACからの回復に関する本やテープを毎日繰り返し聞く。古い機能不全なメッセージに対処するため新しい思考・感情・行動を教えるメッセージを大量に与える

11) メディテーションの方法を学び、心や身体から出るメッセージに注目できるようにする

 

 

【認知の歪みの10パターン】(バーンズ.D.D.1980>より)

 ①<白黒思考> ひとつのものごとを、白か黒か100パーセントかゼロかと決めつける考え方。

 ②<過度な一般化> 嫌なことがひとつあると世の中はすべてこれだと、考える。

 ③<心のサングラス> 一滴のインクがコップの中の水の色を染め上げるように、ひとつの嫌な出来事にこだわり、すべての現実を暗く考えること。

 ④<マイナス思考化> よい出来事を無視し、日々の生活すべてがマイナスのものになってしまう。

 ⑤<結論への飛躍>これには次の2種類がある。

  ・心の読みすぎ・・あの人は私を嫌っているとあてずっぽうに結論しそのことを確かめようともしない。

  ・先読み・・ものごとがうまくいかないと予測しそれが既定事実のように考える。

 ⑥<双眼鏡トリック> 自分の失敗や他人の成功は誇大に評価、自分の長所や他人の欠点は過小に評価。

 ⑦<感情的理由付け>気分の落ち込みを「どうしようもない現実の反映だ」と考える。「私はそう感じる。だからそれは事実だ。」        

 ⑧<「べき」思考> 「~すべきだ」あるいは「~すべきでない」という基準で行動しようとし、そうしないと処罰されるように感じる。その結果、罪の意識が高まる。他人に「べき言葉」を乱発している時には、怒り、欲求不満、恨みを感じている。

 ⑨<レッテル貼り> 「過度な一般化」の極端なかたち。自分の失敗について述べる代わりに、自分にレッテルを貼る。例―「私は負け犬だ」「私は大食いの豚だ」  他人の行為が自分を傷つけるとその人にレッテルを貼る。 例―「あのウジ虫め」

 ⑩<過剰な責任とり> 自分のせいではないトラブルに対し、自分が原因であるように感じる。

 

 

 

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「私の人生を振り返って~幼少期~(役割と信念ができあがったきっかけ)」 アミーガメンバー☆リンダメッセージ2

↑リンダさんの過去記事

 

 

『私の人生を振り返って~幼少期~』ー役割と信念が出来上がったきっかけー

 (アミーガメンバー☆リンダのメッセージ2)

 

 

私はおそらく生まれつき、感受性がとても豊かで、心配性で、繊細で、内向的な性格だったのだと思います。

 

物心ついた時から祖母から「あなたが生まれた時女の子でがっかりした。」とよく言われていました。

それと、もうひとつ。「姉を立てなさい」という言葉。

 

その後、弟が産まれるのですが、私の心の中では「私はいらない子」という信念が心に住みつき、家族の中では活発で男の様な(容姿も含めて)、自分の本当の性格とは真逆な「本当の自分とは違う私」を演じる様になりました。

 

いつも緊張状態の家庭の中では「いつ私は捨てられるのか…」「いつ怒鳴られるのか…」とビクビク、ドキドキと恐怖状態でした。しかしその真逆での私の生活が、この家庭で生き延びる為の術でした。生き延びる為に身につけてきた防衛法です。

 

保育園では先生から「いつもお友達とケンカをしている」と言われ(私は覚えていませんが)、小学校1年生の時には精神的な限界だったのか、高熱を出し、熱性けいれんから、肺炎、腎臓機能低下で入院する事になります。(その翌年は盲腸で入院。)

 

その入院で初めてお母さんを’ひとりじめ’出来た私はとてもうれしかったのだろうと思います。「お母さんがずっと側にいてくれる」ととても安心したのでしょう。

 

退院後すぐ私の登校拒否が始まりました。

近所の人が表に出てくる程大きな声で泣き叫び、小さな体で全力で「行きたくない」と抵抗しました。

 

その理由は当時から最近までわかりませんでした。でも今は「お母さんと離れたくない。一緒にいたい。」という、当時の私の全身から出る心の叫びだったのだと理解しています。

 

家族の中での一助けてくれると思っていた「存在」は「父」でした。

しかしその登校拒否の幕引きをしたのも、また「父」でした。

 

ある夜、「このまま学校に行かないなら神社の木にしばりつけるぞ!!!」と父に怒鳴られました。その瞬間の事は今でも鮮明に覚えています。

 

心が凍りつく。体が固まり、血の毛が引く様な、恐怖そのものでした。

確かにその時私の心のシャッターがガラガラと音を立て閉まるのを覚えています。

 

「言う事を聞かないと捨てられる…」

幼い私には最終警告の様に感じました。

その日を境に私は登校拒否をやめました。

 

それからは、楽しい、明るい活発な子どもを増々演じていくようになったと思います。

勿論、自分の感情なんて、感じない・見ない、事になります。

 

これが私が幼少期に身につけた生き延びる為の術です。こうしないと自分は「捨てられる「いらない子」という恐怖で生きていけなかったのです。

 

 

今の私がその幼少期の私を思うと「なんて健気な子なの?」と、一目散にその子の所に走っていって、沢山たくさん一緒に泣き、いっぱいいっぱい抱きしめてあげます。そうしてあげたいと思いました。

 

アミーガで、クラウディア・ブラックの読み合わせや他のプログラムを通じて幼少期の本当の私が感じていた「恐怖、悲しみ、怒り」の感情、その下の心の深底に根付いてしまった「私は捨てられる。いらない子」という信念が、この時期には、もう、根付いていたのです。

 

幼少期に健全ではない〈生きる術〉を身に付けてしまうという事が、その後の私の人生へと大きな影響を与えていくのです。

 

今は、「○○ちゃん」という、くまちゃんのぬいぐるみを幼少期の私だと思って、毎日添い寝したり、赤ちゃんの様にトントンしたり…自分がしてもらいたかった事を今の私がやってあげています。

すると、大人の私も幼少期の私も、とても安心し、癒れていくのです。

 

(続く)

 



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★『戦後80年という機会に出逢って』~アミーガメンバー☆ マサさんメッセージ4

★『戦後80年という機会に出逢って』
 
マサです。
 
アミーガでは毎年8月の終戦の時期に、戦争と性被害について語る場を設けていただいてます。
 
 
今年の戦争を語る場の題材は、数年前から複数YouTubeに上がっている黒川開拓団のドキュメンタリー動画です。
 
 
戦時中、開拓団幹部から「団の命を救うため、犠牲になってくれ」ソ連兵への性接待を強いられ、被害に遭ったことを黙るように言われ、性被害者として差別を受け、長い間謝罪もされず「なかったこと」にされた女性達が、戦後70年以上経って「史実として継承する」ために自分達に起きたことを語った、という内容です。
 
今年、「黒川の女たち」と題して映画化され上映中だと教えてもらい、興味が湧いて観に行きました。
 
 
 
映画の中で強く印象に残ったのは、黒川開拓団幹部の息子(藤井宏之さん)が、自分の父親がしたことの責任を取ったことです。
 
 
藤井さんは現在の黒川開拓団遺族会の会長で、70年以上も前に起きた事実を、被害に遭った女性(佐藤ハルエさん)から初めて知らされました。
けれども藤井さんは父親がしたことに目を背けずに「いま自分が出来ること」を考えたのです。
当時被害に遭った女性の多くが自分の過去を秘密にして家族と暮らしているからという理由で、事実を公表することを反対する人たちへ被害女性たちの想いを懸命に訴えたのです。
そして、「碑文」を完成させ、その除幕式で正式に謝罪したのです。
 
心をうたれました。
もの凄い勇気だと思いました。
 
加害者が責任をとらない、謝罪をしないのは戦争も性被害も同じだと思います。
 
黒川開拓団の女性たちに起きたことの発端は国が戦争を起こしたことによるもの。
性接待は自分たちの命を守るための、さらなる暴力です。
でも、国は謝罪しない、ソ連兵も謝罪しない、性接待を強いた開拓団幹部も謝罪しない、性被害者だと差別の目を向けたことも、黙るように強要したことも謝罪しない。
そもそも事実を認めない。
 
性被害者は、本当に黙るしかないのか。
 
私は、自分の体験を語ることは出来たが、事態がなにも変わらないのなら、黙っているのと同じことだと絶望していました。
周りにいくら「あなたが悪いんじゃない」と言われても、やっぱり話さなければよかった、と悔やんでいました。
だから、話すことに価値を見出せなかった。
でも、藤井さん以外にもハルエさんが告白した勇気に突き動かされた人が大勢います。
私もそのひとりです。
 
 
自分で責任の取り方を決めた藤井さん。
自分がしたわけではないのに、形にし、謝罪した。
遅くなってすみませんと謝罪した藤井さんに、ハルエさんは「あなたが悪いんじゃない」と言った。
そんな言葉、加害者から謝罪されても、自分が言えるか分からないと正直思う。
けれど、「こんな責任の取り方があるのか」と、「親の代わりに現会長である自分が遂行するのだ」という、藤井さんの勇気、誠意、覚悟、それらを、映画を観ながら、自分も代わりに藤井さんに謝ってもらえたような気がして涙が溢れました。
私はこの映画と出逢ったことで、自分の体験を語ることの価値を見出せたと思います。
 
 
恥ではない
 
ひとりじゃない
 
「つらかった」と語ることは勇気
 
ここまで生きてきた強さ
 
 
 
今まで、自分と戦争はあまり関係ないことだと決めつけて目を背けてきましたが、こういう機会を作っていただくと、今後の自分に対しての人権や尊重に向き合おうと思えるきっかけになるので、ありがたいなと思います。
 
アミーガでは、このように「気づき」を得られるプログラムがたくさんあります。
今後も自分の気づきに意識しながら参加していきたいと思います。
 
 
 
 
 
自分で自分に「黙る」ことを選択した自分も暴力を容認したひとりだと自分を責めたこともありますが、自分に起きたことに自分で責任を取る機会が、いま巡ってきていると思います。
 
自分にとっての責任の取り方とは、
「なかったことにしない」です。
どんな方法があるのか、選択肢は無限にある、自分が納得いく方法が必ずあると信じています。
 
信じていられるのは、私の中の「諦めない力」。
それを見つけて、教えてくれたのはアミーガと繋がることによって出会えた今私の周りにいる全ての人です。
あなたにも繋がってほしい。
いまは、「繋がりたい」と願っているだけで、充分です。
その願いはあなたが諦めない限り、いつか必ず届きます。
 
 
 
 
 
 
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マサさん過去記事

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