アダルトチルドレン回復本・読み合わせ「家族にあなたの痛みを話したいなら」 - 生きづらさを抱えた女性の福祉事業所「amiga」のブログ

【本日のプログラム報告】

木曜日は、ACコンセプトを日本に教えてくれたクラウディア・ブラックの著書

「子どもを生きれば大人になれる」の読み合わせです。

今日は第6章「新しい関係をつくる」のなかの「きょうだいとのつながり」と、

回復過程でほとんどの人が直面する『家族にあなたの痛みを話したいなら』を

読み合わせました。

ここは非常に重要なポイントです。

自分が感じていたことや考えてきたことを、立ち止まって見直す機会になります。

読み合わせの後のシェアの時間では（音読もシェアも強制はありませんのでご安心を。）言いっぱなし・聞きっぱなしのルールのもと、それぞれが思うことを自由に話します。分ちあうことの価値や効果は、言葉にし難いものです。参加メンバーたちのシェアを聞かせてもらうことも、自分自身のより深い部分の気づきのヒントになりえるようです。

回復の過程では、過去の痛みを通過することになるのですが、自分の話を黙って聴いてくれる、見守っていてくれる（仲間たち）の存在が、向き合う力を与えてくれるのだろうと思います。

次回は１１/１６（木）13時半～

今日の振り返りと次の『直面化して痛みを終わらせる』です。

※アミーガの母体団体であるNPO法人アコアは、

2007年から自助グループ活動を継続してきました。

関りの在り方としてのエンパワメントの価値を実感し続けています。

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